ママパパさん必見!「キャンプ写真」をおしゃれに撮影するコツ

ママパパさん必見!「キャンプ写真」をおしゃれに撮影するコツ写真の撮り方

夏休みシーズン真っ盛り。キャンプがますます楽しくなる季節に突入です。
そんな楽しいひととき、なかなかおしゃれな写真が撮れない・・・とお悩みではありませんか?

テントにBBQなどのキャンプご飯、大自然・・・。
キャンプという非日常的な空間は、そのシーンだけを切り取ってもステキな写真がおさめられますが、今回は、そんなキャンプシーンをもっとおしゃれに撮る方法をご紹介します。

[講師]Tolanca(トランカ)編集部

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1.日中は「ハイキー」に!カラフルポップでかわいく撮影

日中は「ハイキー」に

適正露出から明るくして白とびさせた写真を「ハイキー」と言いますが、キャンプシーンの昼間の撮影にぜひ活用してほしい隠れ技のひとつ。
方法は、カメラの露出補正を明るい方に設定するだけ。
風景はもちろん、子どもの肌の透明感をより感じることができる写真が撮れますよ。

「ハイキー」な写真はこんなときにおすすめ!

  • ・子どものお昼寝シーンは、カメラごと近づいてローアングルで。
  • ・カラフルなキッチングッズもハイキーで撮ればぐっとおしゃれに。
  • ・芝生におちる人や木の影もハイキーで印象的に。

2.カメラの構図をひと工夫!周りをぼかして被写体をクローズアップ!

周りをぼかして被写体をクローズアップ

子どものバストアップを撮るなら、写真のようにちょっとアップ気味にして頭の上を切るのがポイント。横顔なら、全体を入れるのではなくあえて後頭部をカット。駆け出す子どもの足下だけにフューチャーしてもおしゃれになります。


さらに、より印象的な写真にするなら、周辺をしっかりぼかして撮りましょう。人物やお気に入りのキャンプグッズ、花など一点に焦点を合わせて、背景をぼかせば一気に印象的でおしゃれな写真に。
やり方はとっても簡単!モードの設定をAモード(絞り優先モード)にしてみましょう!数値はものの大きさで変えれば、奥行きのあるステキな写真が撮影できますよ。

数値は撮るもののサイズでセレクトするのがおすすめ

  • ・人物・・・F値:5.6または8
  • ・物・・・F値:2.8~5.6
  • ・アクセサリー等より小さな物・・・F値:1.4または2.8

3.キャンプで欠かせないお料理写真

キャンプで欠かせないお料理写真

キャンプといえば、忘れちゃいけないのがお料理の写真!つくるメニューも雰囲気も普段と全く違うからこそ、おしゃれに撮りたいですよね。

そんなときは、さきほどご紹介した周辺ボケを応用してみて。AモードでF値を1.4~2.8に設定。真横に近い横アングルからお料理を狙います。さらにお料理全体をフレーム内に納めるのではなく、お皿の一部横と下の2辺「L字」の部分が切れるように撮影すれば、おしゃれなお料理写真の完成です!

持っていくとおしゃれな写真が撮れるおすすめアイテム

キャンプで使ったらおしゃれに仕上がるキッチングッズも続々登場しているので、ぜひ、おしゃれアイテムも取り入れて、挑戦してみてください!

  • ・ダッチオーブンスキレットなどの調理用具で大人な雰囲気に
  • ・ギンガムチェックなどのクロスでかわいらしい印象に
  • ・調理中の炭が背景にはいればキャンプらしさ倍増!

4.夕方以降は、夜の光をロマンチックに撮影

夜の光をロマンチックに撮影

外が暗くなってきたら、テントが印象的に映える写真の舞台に早変わり!おすすめの撮影方法はテントの外から撮影すること。
家族みんなでおしゃべりを楽しむ姿をテント越しに撮影すれば、楽しげな人影が映って、まるで幻想的な影絵のように。ランタンで光るテントの室内は、オレンジ色の優しい光に包まれ、よりあたたかな印象のおしゃれな写真が撮れます。
ただ、外が暗いと手ぶれをしてしまいがちになり、なかなか上手に撮れないのが悩みの種。そんなときは、“三脚”を活用すると◎。
三脚を持っていない!そんな方も大丈夫です!キャンプ場に設置されたテーブルやベンチに置いて撮影すれば、手ぶれを防げます。

より手ぶれを防ぐには

“セルフタイマー”を活用しましょう。シャッターを押すときの振動を防いでくれますよ。

5.モード変更で手ぶれを防ぎ、あたたかな光をキャッチ!

あたたかな光をキャッチ!

さきほどご紹介した手ぶれを防ぐ方法にもうひと工夫!今度はカメラのモードを変更してみましょう。
一眼レフならSモード(シャッタースピード優先モード)(1/60秒程度が◎)、コンパクトカメラなら夜景モードでOK。
オート設定では、ピントを合わせた部分で露出が設定されるので、光の強さが中間くらいの場所にピントを合わせるのがおすすめ。明るすぎず暗すぎない、ちょうどよい光で撮影できますよ。

さらに本格的に撮りたいなら!

周辺をぼかす方法を組み合わせて、より印象的な写真を目指しましょう。
モードは、AモードでF値を2.8に設定。暗い中での撮影なので、三脚などのブレ防止策は必須です。
キャンプファイヤーを撮るのにもおすすめですよ。

キャンプ写真

いかがでしたか?
あなたの創作意欲をフルに使ってオリジナリティあふれる一枚にする5つのコツをご紹介しました。
この夏ぜひこれらの撮影のコツを活用して、楽しい思い出をよりおしゃれな写真で残してくださいね!

この記事を書いた人
Tolanca(トランカ)編集部
  1. Tolanca(トランカ)編集部

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