2015/07/09

家族のおでかけ写真をおしゃれに撮る方法(公園編)

過去に撮った写真を見返してみると「子どもがアップで写った写真」や「おでかけ先の〇〇の前でピース」の様に、構図がワンパターンだしおしゃれじゃない…なんて事はありませんか?
そんなあなたに、知るだけでいつものおでかけ写真がおしゃれに撮れる方法を教えます。

[講師]ママフォトグラファー shinobu


写真を「ストーリー」で撮る!

家族写真はついついおでかけ先で家族だけが写った写真ばかりになってしまいがち・・・。
でもおでかけ先への道中で出会った街並みも、移動手段も大事な家族の思い出です。

何年後に写真を見返したとしても、どうやって行った?どんな天気の日だった?どんな場所だった?おでかけ先で何をした?…とならないために!
その日のおでかけをストーリー仕立ての写真にし、大切な思い出を残しましょう!


風景や建物の撮り方

おでかけで出会ったモノや景色や建物も、移動手段も大事な思い出です!


この日はとてもお天気が良く、空を見上げると太陽の光が葉っぱから差し込んでいました。
F値(絞り値)を出来るだけ大きくして撮る(F11以上)と、
木漏れ日から見える太陽がキランと輝いている写真を撮ることが出来ます。

公園で歩いている時もいろんな表情をする子ども達。
アリの行列など面白いものを見つけたり、パパ達と手をつなぎながら歩いている後姿や、
お散歩風景にもシャッターチャンスはたくさんあります。

 

― iPhoneのHDRモード ―

iPhoneでは、カメラ上部の「HDR」をタップするとオンにできます。
HDRモードを有効にすると、露出がオーバーして明るいところが白くなってしまったり(白とび)、露出が不足して暗いところがつぶれて(黒つぶれ)しまったりした写真を合成し、明るすぎず暗すぎない最適な明度の写真に補正してくれます。


「風景 + 子ども」で撮る事も大事なポイント!

いつものお子さんとの距離から少し離れて撮ったり、ぐ~っとズームにしてアップで撮ってみましょう。
沢山の人がいる場所の場合、人がいっぱい写りこんでしまって、ごちゃごちゃしている写真になりがちです。
他の人が写りこまないように撮るには、人が通り過ぎるタイミングを待ってからシャッターを押します。シャッターチャンスまで待つというのも大切です。

次に、角度に気をつけて撮ることです。この角度だと人が入り込むが、カメラの場所を移動させると他の人が写りこまないスッキリとした角度が見つかります。沢山の人がいる場所の場合は、ぐ~っとズームにすることで、余計なものがカットされて背景がスッキリします。


動いている子どもを撮ってみよう

元気に遊んでいる子どもを撮ったらブレてしまった…なんて事もありますよね。
そんな場合は連写モード(連続撮影をしてくれる機能)を利用すると、大事な一瞬を逃さずに済みます!

また、動いている子どもにピントを合わせ続けてくれるフォーカスモード(AIサーボ、AF-C)などを使うとより簡単に撮る事が出来ます。

 

― iPhoneの連写モード(バーストモード)―

iPhoneで連写をするには、撮影ボタンを「ロングタップ」します。
撮影ボタンをタップしている間、写真を連続で撮影できます。ボタンから指を離すと撮影が終了します。

― iPhoneのフォーカスモード(AE/AFロック機能)―

iPhoneでピンと合わせる場合は、ピントを合わせたい対象をタップするだけ。
ピントをロックしたい場合は、「ロングタップ」します。
すると、画面上に「AE/AFロック」と表示されます。
「AE/AFロック」することで、画面を動かしても対象にピントが固定されて変わることがありません。
「AE」とは自動露出、「AF」とはオートフォーカス(自動でピントを合わせてくれること)。


「よ~いドン!」


思いっきり遊んでみるのもOK!

カメラを意識していない自然な写真を撮りたいと思っても子どもが嫌がってなかなかいい表情が撮れない…。
なんて場合は「よ~いドン!」をするとみるみるうちに笑顔になります!
「ママのところまで走って来てね!早く走れるかな!?」と声かけをすると、とびっきりのいい笑顔で走ってきてくれます!

パパやママも一緒に思いっきり遊んでみるのもOK!
最初から撮影しようとせず、自然な笑顔がいっぱい出るようになってから撮影してくださいね。


面白い写真も撮ってみよう

カメラに向かってピース!だけでなく、ポーズを付けて撮るとさらに楽しいおでかけ写真になります!
パパもママもお揃いのポーズというのも楽しさがアップします。


ポーズを付けて


銅像と一緒に記念写真を撮りたい!銅像に近づいて撮ろうとすると、人と銅像が撮りにくくなってしまいます。
大きな銅像と一緒に撮りたい場合は、銅像から少し距離を離して撮るのがポイントです。
銅像と同じポーズをとったりするのも面白いですよ。


その日に履いていた靴とその時の足の大きさも、子どもの成長を記録する上で大事なポイントです!


まとめ

「家族でおでかけしたのに自分が写っていない!」ということもあるので、時々カメラを交代して撮ってもらいましょう。自分とは違った視点の家族写真が増えますよ。

 

「家族のおでかけ写真をおしゃれに撮る方法(公園編)」でつくられたフォトブック


「Polepole」shinobu

作品を見る

[講師]ママフォトグラファー shinobuこどもとかめら

2児のママフォトグラファー。川崎市を中心に活動。独学でカメラの勉強を始め、2011年7月からPhotoLessonを開講。「ヒルナンデス!」や「写ガール」などテレビや雑誌などでも紹介多数。フォトコンテストも入賞常連者で「Photoback Award 2012」では『Happy』でカメラピープル賞を受賞。

カテゴリ : シーンごとの撮り方 スクール
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